CubeNote のデータ復旧方法

CubeNote では、データが消失しないように細心の注意を払って作成していますが、何らかの理由で稀に、これまでに書き留めたノートが表示されなくなる場合があるようです。この記事では、ノートが表示されなくなった時のデータ復旧方法について記載します。尚、この機能は CubeNote 0.1.1β で導入されました。CubeNote 0.1.0β を使用しているユーザは最新版へのアップデートをお願いいたします。

データフォルダの確認

CubeNote 設定

まず始めに、データフォルダが正常に設定されているかどうかを確認し、保存場所と異なる場所が設定されている場合は正しいフォルダを再設定します。データフォルダは、CubeNote 右上の設定ボタンから設定画面を開き、「その他」タブの「データフォルダ」の項目で確認する事ができます。

データフォルダの初期値は C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\CubeSoft\CubeNote です。尚、一度も設定を変更した事のないユーザは、この確認はスキップしても構いません。

CubeNoteRecovery の実行

CubeNote Recovery

次に、CubeNoteRecovery をダブルクリックして実行します。CubeNoteRecovery は CubeNote をインストールしたフォルダにあります。処理が正常に終了した場合、CubeNote が起動しますのでノートが表示されているかどうかご確認下さい。尚、CubeNoteRecovery で復旧可能なものはノート自体のみとなっています。タグ情報に関しては、現段階では残念ながら復旧する事はできません。

それでも復旧できなかった場合

データフォルダ

CubeNoteRecovery で復旧できなかった場合は、残念ながら、現段階では自動で復旧する方法はありません。CubeNote は、内部的には 1 つのノートを 1 つのテキストファイルとして管理しています。データフォルダの Inbox フォルダにある各種ファイルが各ノートに対応していますので、お手数をおかけしますが、該当のファイルをメモ帳等のテキストエディタで開く等して、手動でのデータ復旧をお願いいたします。